繁盛店

        今年は私が生まれて一番の大不況を体感した年だった。
        しかし不況は決して悪いことばかりではなく、
        本質的にがんばっている人が日の目を見る時でもある。

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        不景気になると、みなお金の使い方を考えるようになる。
        食に対しても大きな切りつめをしているが、
        一度好景気を体験した人は、ただ安いもので無く、
        「良くて易いもの」を探すようになる。
        ゆえに不景気に繁盛する店は、商売の本質を捉えていると思う。
        ここパン屋の「どんぐり」もそんな店の一つだ。

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        会社の理念にあるように「庶民的・家庭的なお店」を目指していて、 
        商品一つ一つには、そんな庶民の知恵が注がれている。

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        何よりも良いのは、現場の若い人が自らそれを実践していることだ。
        商品・サービスとも気取ったところが無く、自然に気持ちよく、
        ボリュームがありプライス以上の満足ある商品を買うことが出来る。

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        最近はラーメン屋に勢いがある。
   
      不景気にはこういう安い価格で大きな満足を得られるモノが受け入れられる。
      ここ札幌の太平にある「豚Fujiそば屋」は魚介豚骨をくせを無くして
      広い世代に好まれる味を追求した繁盛店だ。

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        札幌でなかなか広まらなかった「つけ麺」だが、
        ここ数年で北海道人に受け入れられるつけ麺が広まってきた。
        店主に聞くと、私がいつも行く繁盛店「あらとん」が、つけ麺を広める
        きっかけを作ってくれた言っていた。
        確かに寒い島国「北海道」ではさっぱりしていて冷たいつけ麺は
        受け入れにくいと思うが、
        あらとんは豪快なあらを使用したパンチのあるスープに
        極太のしこしこ麺を合わせて、その豪快さが北海道人にうけたのだろう。
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        不景気は嫌いではない。
        不景気のほうがまじめな人が日の目を見る可能性が高いからだ。
        
        来年も不景気は続くと思うが、
        時代を見据えた新しい感性をもった繁盛店探しを楽しもうと思う。
         
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by 6gen-no-oto | 2009-12-30 06:59
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